PC-6000,6600情報誌 SAVE第4号特別版

今号の内容

・パソコンミュージックコーナー
・こんなソフト知ってるか
・SAVE編集部員の紹介
・会員間の情報交換コーナー
・編集後記

 第3号とほとんど内容が変わっていませんが、だいたいこのような形で決ま
ってくるみたいです。

・お知らせ
 SAVE臨時号1で、会費の切手について、一年分と書いてありましたが、
年内に5冊出てしまうので会費の有効期限は今年までということにさせていた
だきます。
ただし、会員番号2000,5000,6500番台の会員は来年の3月まで
有効とします。
 今後のSAVE発行予定をあげておきますと、
 SAVE5号  11月下旬くらい
     6号  1月下〜2月上旬くらい
     7号  4月上旬くらい
 このほか、臨時号が数冊出る予定です。
 7号から、つまり来年の4月からは、1カ月に1回か2カ月に1回か、会員
にアンケートをとり、決める予定です。

<パソコンミュージックコーナー>

 今回もPSGについてですが、PSGのエコーについて御紹介しましょう。
 私の理想としましては、FM6重、PSG6重あればよいと思ってますが実
際は2重和音と同じです。
というのは、いわゆる「音符ずらし」です。次のプログラムを入力してみてく
ださい。
 PLAY”T120V15o4cdefgg16”,”T120V15o4
R16cdefg”
 どうですか。エコーがかかったようになったでしょう。
こうして、主旋律に2つのチャンネルをつかい、残りの1チャンネルでほかを
やればよいのです。これを理想の6チャンネルに合わせると、主旋律で2チャ
ンネル、ベース1チャンネル、残りの3チャンネルで副旋律をやれば理想的で
す。
SRの場合主旋律とベースにFM音源を使えば良いが、FM音源で「音符ずら
し」をやると非常に音がきたなくなるのが普通です。
だから、66SRでも周波数ずらし(LFO文など)ができたらなあと思いま
す。
あっ!途中からSRの話になってしまいましたね。またPSGの話にもどりま
しょう。
 それでは今回はSoUND文で「ド」の音を出してみましょう。
   SoUND 1,1:SoUND 0,&HDD:SoUND 8,15
 どうですか?「ド」が出たでしょうか。止めるときはSoUND8,0か、
SToPキーを押して下さい。
 応用ですが、次のプログラムを実行してみてください。次回はこの内容につ
いてふれます。と同時にSoUND文の研究をします。
 10 FoR I=0 To 14
 20 FoR J=0 To 255
 30 SoUND1,I:SoUND0,J:SoUND8,15
 40 NEXT J
 50 NEXT I
 60 GoTo 10
 70 END

<こんなソフト知ってるか 第3回>

 前回のカートリッジソフトで、もう数種類ありますが、未確認なので割愛さ
せていただきます。
 さて、今回はハドソンソフトについてです。ハドソンと言えばサラトマやマ
リオスペシャルなどで有名ですが、
それよりさらに前になるとナッツ&ミルクやPC−6001mk2用おしゃべ
りソフト、さらにさかのぼると株式売買ゲームなどがありました。
ナッツ&ミルクはファミコン版とは全く違ったストーリーとなっています。
 ハドソンのソフトリストを入手したいのですが、こんどハドソン本社(札幌
平岸)に行って聞いてくるつもりです。5号にでも報告したいと思います。
 4年くらい前に、株式売買ゲームのバグを発見し、ハドソン東京に電話しま
したが、もう資料は残っていないということでした。
ハドソンから出したのだから残して欲しかったという気持ちがありました。
 ハドソンのソフトを所有している方(来なさい、ひつじやーい、ナッツ&ミ
ルクなど)がいましたら、SAVEまで連絡ください。

 SAVE編集部員の紹介(3)

 名前 T.H(編集、機械語担当)
 現在、花の浪人生です。
 使用機種 PC−6001→PC−8801mk2SR

 今は88ユーザーだが、今でもP6を愛し続けている。
 マシン語はペラペラで、P6の自作ソフトを数本作って某誌に載ったことが
ある。(オールマシン語)
 マシン語に関してはまかせておけといわんばかりにいろいろなプログラムを
作っている。
 現在は浪人のため、あまりパソコンに手を触れていないが、SAVEの編集
担当として、いろいろお手伝いをしてもらっている。
・本人談
 全国の浪人生の諸君、勉強ばかりしていないで、たまにはP6を使って気分
転換をしてはいかがですか。そして来年は合格一直線だ。

      編  集  後  記

・夏はもう終わってしまいました。これからは秋です。秋はプログラムの季節
です。みなさん、分割入力に協力を!(代表)
・質問、雑談は何でもお引受けします。どうぞ気軽に雑種担当に申しつけて下
さい。            (雑種担当)

電算化の都合上、残りの後記は割愛させていただきます。
                     (編集担当)
    第5号は11月中旬発行予定です。

  • 3号に戻る
  • 5号に行く