PC-6000,6600情報誌 SAVE第3号特別版

今号の内容

・パソコンミュージックコーナー
・SAVE編集部員の紹介
・会員間の情報交換コーナー
・こんなソフト知ってるか
・編集後記

 2号から(当時)内容一新しまして、SAVEとしてはまとめやすく、書き
やすくなりました。これからもよろしくお願いします。
<パソコンミュージックコーナー>

 SRでは、モード5でもFM音源が使えます。(例、サンダーフォースのB
GMなど)。
SAVEでは今、この研究をしてモード5でもFM音源を使うというプログラ
ムを完成させて、出来がよければベーマガかPCマガジンに投稿するつもりで
す。
しかし私は音楽関係をアセンブラで操るのはまだ完全ではないのでもう少し勉
強したいと思います。

・PSGのコーナー
 私はどちらかというと、FM音源よりPSG音源のほうが好きである。
なぜなら音色が単音でなじみ?のある音色だからである。
ですから、パソピア7のようにPSG6重和音が好きだったがパソピア7はテ
ンポがずれるといったバグがあるため、あまり気が乗らなかった。
 最近はベーマガ等でFM音源のことばかりだが、ひと昔前、Oh!PCでP
SGを有効に使おうということでサウンドLSIモニタというものがリスト付
きで載っていた。
おそらく、このSAVEでものちに取り上げることと思うが、これは非常に使
いやすい。
これでSOUND文が完ぺきになったほどである。みなさんPSGを見捨てな
いように。

・MUSIC情報

ベーシックから音を出すときには、PLAY文とSoUND文しかないと思わ
れているひと、実は根本的な命令ですが、oUT文でもできます。
これは、各レジスタ単位に命令を入力するもので、
 oUT&HA0,A←SoUNDA,BのAに相当
 oUT&HA1,B←SoUNDA,BのBに相当
というように繰り返せば、SoUNDと同じ働きをします。
 アセンブラだと、各レジスタに値を代入して、oUT命令を使えばよいわけ
です。

 SAVE編集部員の紹介(2)

名前 Y.G 、使用機種 PC-6001mk2
  現在、某私立S大学に通っている。

 ”一生テープユーザー”をモットーに連日長いロード時間をかけての待ち時
間が好きだという古典的人間
 辛抱強いせいかシュミレーションゲームを得意とする。しかし、ほとんどS
AVEに貢献してないのが悩みである。
 最近は、それでも好意が通じたのかやっと力をかしてもらえるようになった。
・本人談
私はディスクは嫌いです。あのテープ版でしか聞けないピーガー音が何とも言
えない。
特に私は1200ボーより 600ボーの音がいい。だからPC−8001などなんて
最高。
ロード時間中にラジカセを鳴らして音楽を聞き、いつのまにかロードが終わっ
ている。
これは最高じゃないですか。
 ところで、代表の担当は何かという質問がきてますが、彼は代表なので全部
の担当を引き受け、その代表ということで理解してもらえればよいと思います。
編集部員があちこちにちらばっているのでその方面の経費がかなりかかってし
まうのが悩みです。
     (SAVE会計、雑種担当談)

<会員間の情報交換コーナー>

・I/Oのアニメーション、ドローイングプログラムを持っている方         ・O.N.Oソフトのエディタ・アセンブラ(66用3.5”1D)、66−
FORTH(66用3.5”1D)を持っている方
・NECの日本語カラーライター、LOGO−66を持っている方
・以下のマニュアルを持っている方(全部でなくてもよい)
 AX−5,AX−8,スターフリート/B,モールモール,サラトマ,黄金
の墓

 以上、該当者がいましたらSAVEまで連絡下さい。

・<訂正>
 NECカートリッジソフトリストに以下の追加をしてください。
 (初期バージョンを持っている方)

     名前            価格  6062666468
・ファイルハンドラー(5”)   4800円 ○○xxx
・ターミナルソフト        9800円 ○○○○○
・図形教材システムEBBA    9800円 x△○△△
・ことばとかずのがっこう 2  12800円 ○○○○○

 尚、機種名はすべて不明です。
 代表 宇佐見 悟 のPC−6001との出会い

 私とP6の出会いは、1981年、あるデパートでパピコンとJR−100
とベーシックマスターJr.の3台が並んで
そのうちのパピコンの付属ソフトの地雷ゲームに燃えたのがきっかけだった。
その頃の私はその街の「ゲームセンターあらし」と呼ばれ私ごとではあります
が、
ゲームのハイスコアを次々とぬりかえ、1日平均数千円という莫大な金を使い、
親にこっぴどく叱られたものであった。
当時はドンキーコング、クレイジークライマー、パックマン、ディグダグなど
が主流であり、
ドンキーコングでは75mでのホンピングしてくるもののパターン、クレイジ
ークライマーの看板が落ちる方向のパターンなどをよみきって、
半永久的にプレイし続けた。
 ゲーム通の私にとってパソコンは大きな収入となった。
”一つの機械でたくさんのゲームができる”といった魅力にひかれ、
グリーン表示のJR−100やあまりソフトがないBMJrよりもカラー表示
で3重和音、
カーソルが使いやすいPC−6001にひかれたのはその時であった。
 買うぞと思った矢先にPC−6001mk2が出て、その時は言うことなく、
それを選んだ。
後に、PC−6601というディスク付きが出たけれどたいしたmkーと変わ
らないのであ〜そ〜か。というように流した途端、SRシリーズが出てまたも
やショックをうけた。
このショックがよきショックとなり、だんだん興味が湧いて、PC−6000
ファミリーの最高峰、PC−6601SRを購入することとなった。
以上が、出会いから現在までのいきさつである。

 「SAVE」の意味

”SAVE”は英語で〜を救う、守るの意味で、PC−6000シリーズを絶
滅の危機から守ろうということで「SAVE」となった。
決してベーシックの”SAVE”命令ではありません。

<こんなソフト知ってるか 第2回>

昔コナミでは、P6のカートリッジソフトを結構出したものです。

・アミダー、ツタンカーム、スクランブル、フロッガー

 これらのソフトは、カートリッジのせいか動きがけっこう早くて、遊べるゲ
ームです。
但し、モードが60モードなので画面の想像がつくでしょう。
 まだあるかもしれませんが御存知の方は連絡下さい。

       編  集  後  記

 電算化のスペースの都合上、割愛させていただきました。御了承ください。
 第4号は 9月上旬発行予定です。

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