PC-6601に5インチ2DのFDをつけよう!

 PC−6601は、通常3.5インチのFDがついてますが、6001やmk2のように、5インチのドライブをつけられないかということで、これまた入手が容易な5インチの2Dドライブを接続してみました。情報を提供していただいた加藤さんに感謝いたします。
なお、この紹介はあくまでも参考資料であって、実際に作業をする際は各人の自己責任において行ってください。万が一本体及び人体等に障害が起きても、当方は一切責任を負いませんので、ご理解の上、十分注意して作業を行ってください。



図1 TEAC製品の型番を写したものです。PC−88シリーズなどで使われている ドライブです。


図2 ディップスイッチをアップにしたものです。矢印の部分がそうです。ドライブ1のディップスイッチは0、ドライブ2のディップスイッチは1です。


図3 使用したフラットケーブルです。


図4 実際の接続方法です。これは、3.5インチのときと同じです。


図5 背面の接続状態です。


図6 正面から撮った状態です。5インチの筐体は、PC−98シリーズのPC−9831−4Wを使いました。


図7 3.5インチのユーティリティディスクを5インチに媒体変換させて走らせたものです。これはユーティリティディスクを立ち上げたところです。


図8 バックアップ2のプログラムを走らせてドライブ1がアクセスしているところです。


図9 ドライブ2がアクセスしているところです。


図10 無事にコピーが終了したところです。これで5インチの2ドライブも認識することがわかるかと思います。

用意するもの
PC−6601・・・1
5インチ2D(使用したものはTEAC製FD-55B-01-U)・・・2
5インチFD筐体(PC−9831−4Wかそれに準ずるもの)・・・1
PC−6601に内蔵のFDフラットケーブル・・・1